勤め人を辞めてから5年が経ちました。

 

と、言うことで(?)、

故あってブログの更新が途絶えていましたが、そろそろ再開できる状態に成りつつありますので、少しずつでも更新しようと思います。

 

『故あって』と言うのは、他のエントリーのコメント欄に少し書きましたが、父親が脳梗塞で入院し、父親のしていた仕事を少し肩代わりしていたため、自分の時間が全くといって良いほど取れなかったということ。

今は、その仕事を父親の友人であり同業者の方に引き継ぐ手立てをして、その時が来るのを待っている状態です。

 

考えてみると、勤め人を辞めて、

時間的に自由な状態になっていて、本当に良かった

 

と思います。

 

その仕事と言うのが、不特定多数を対象とするものではなく、特定の顧客(お得意様)との信頼関係で成り立っているものなので、私が勤め人をしていて時間を割くことができなかったら、

顧客へ大きなご迷惑を掛けていたかもしれない

 

からです。

 

まぁ父親ほど熟練していませんので、その意味ではご迷惑をかけたと思いますが、いきなり廃業するよりは良かったと思っています。

父親が入院してから3月末までの間に、5月分までの仕事を終わらせ、関係各所と調整し、顧客へ廃業のあいさつと事業継承先の通知を終わらせました。

ですので、顧客にも引き継ぎ先にも、2ヶ月間の余裕をもって、6月分からの仕事をスムーズ進めていただけるのではないかと思っています。

 

自分の自由な時間の中で行っていた『好きなこと』『楽しいこと』は暫く出来ませんでしたが、一族として『他人さまに迷惑を掛ける』ことが無いよう、自らの意志で『すべきことをする』ということができたのも

自分の人生を自分でコントロールできる『自由』を手に入れた証でしょうか。

 

とは言っても、精神的にも肉体的にも辛かったですが。。。。