スマートウォッチ Totemoi SPORT BP – 心拍数と血圧測定

以前からスマートウォッチが欲しいと思っていましたが、アマゾンのタイムセールで『Totemoi SPORT BP(型番PD-V075)』が3千円を切って売られていたので購入しました。

今回は、『心拍数測定』と『血圧測定』の結果を検証してみたいと思います。

 

1.測定の条件

 

今回は、購入したスマートウォッチ『Totemoi SPORT BP(型番PD-V075)』で測定した『心拍数』及び『血圧』と以前から使用している『OMRON デジタル自動血圧計 HEM-714C』の測定結果を比較します。

スマートウォッチでは、『心拍数』と『血圧』を同時に測定することができないため、それぞれ続けて測定しますが、デジタル自動血圧計では、1度の測定で両方とも測定できます。

たまデジタル自動血圧計での測定は、病院などで測定してもらうのと同じように空気で圧をかけるので、スマートウォッチでの測定と同時には行えません。

ということで、

  1. スマートウォッチで『心拍数』を測定
  2. デジタル自動血圧計で『心拍数』と『血圧』を測定
  3. スマートウォッチで『血圧』を測定

の順で、できるだけスムーズに(間を開けずに)行うようにしました。

 

2.測定結果

 

今回、朝9時から4時間ずつ時間を空けて、夜9時まで4回の測定を行いました。

結果は次のとおり。

測定時刻 スマートウォッチ デジタル自動血圧計
血圧(上/下) 心拍数 血圧(上/下) 心拍数
9時 118/68 78 118/78 80
13時 114/69 73 115/77 70
17時 110/64 71 109/73 71
21時 110/68 69 115/77 75

デジタル自動血圧計の測定結果が正しいと仮定すると、ほとんど誤差の範囲と言えるのではないでしょうか。

 

3.作業を終えて

 

スマートウォッチの血圧測定結果は(医療機器ではないので)参考値ということですが、デジタル自動血圧計で空気で圧を加えた測定値とそれほど乖離はありませんでした。

もちろん、デジタル自動血圧計で測定したときと同じ姿勢で測定していますので、もっとテキトウに測定したら数値は変わってくるでしょうし、手首へのつけ方によっても変わってくるのだろうと思います。

また今回の測定以外の時に

え!こんなに血圧上がってる???

 

という数値がでたこともあったので、まぁ参考までにしておくのが良いのでしょうけど。。。

いずれにしろ、思った以上に良い結果で、今のところ

『Totemoi SPORT BP(型番PD-V075)』買ってよかったです。

スマートウォッチ購入 - Totemoi SPORT BP

以前からスマートウォッチが欲しいと思っていましたが、アマゾンのタイムセールで3千円を切ったものが売られていたので購入しました。

今回は、スマホアプリの設定までしてみたいと思います。

 

1.商品名『最新版スマートブレスレット』って

アマゾンで売っていたときの商品名は

最新版 スマートブレスレット 活動量計 心拍計 血圧測定 歩数計 防水 Bluetooth スマートウォッチ 着信電話 LINE通知 iphone & Android

でした。

全然、どこのメーカーの何て機種なのか分かりません!

 

届いた商品は、『Totemoi』の『SPORT BP(型番PD-V075)』。これは書いておいて欲しかった。

もしかしたら、人によって届く商品が違ってたりして。。。

とはいうものの、購入時に商品名は分かりませんでしたが、欲しいと思っていた機能

  1. 電話着信通知
  2. LINE通知
  3. アラーム通知
  4. 睡眠モニター
  5. 血圧測定
  6. 歩数計

これらが付いているうえ、3千円を切る安さだったので購入しました。

箱

箱開封

 

2.使う前の設定

それでは、取扱説明書に従って設定をしていきます。

  1. まずは充電します。バンドが取れて、本体を直接USBに挿せます。少し湾曲したUSBメモリのようです。USBで充電
  2. 『Google Play ストア』から『H Band 2.0』を検索してインストールします。GooglePlayストア
  3. 『H Band 2.0』を起動すると『ログイン』画面になりますが、『プライバシーポリシー』を読むとアカウント無しでログインできるようなので、『アカウントログイン』をタップします。ログイン画面
  4. 『肌色設定』で自分の肌に近い色を選んで『→』をタップします。肌の色選択
  5. 『個人情報』で『性別』『生年月日』を選んで『→』をタップします。個人情報
  6. 『個人データ』で『体重』と『身長』を選んで『→』をタップします。個人データ
  7. 『目標設定』で『歩数』と『睡眠時間』を選んで『→』をタップします。目標設定
  8. 『H Band 2.0に端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスを許可しますか?』と聞かれるので『許可』します。(良いのだろうか?何に使うのだろうか?)アクセス許可
  9. 『データパネル』が開きますので、『スマートウォッチ』と接続するため『設置』をタップします。データパネル
  10. 『設置』が開きますので『私のデバイス』『せつぞくされていません』をタップします。設置
  11. 『H Band 2.0にこの端末の位置情報へのアクセスを許可しますか?』と聞かれるので『許可』します。(本日2度目の良いのだろうか?何か運動をトラックする機能があったような。それで使うの?)アクセス許可
  12. 『デバイス接続』が開き『V07S』が表示されるのでタップします。デバイス接続
  13. 『このデバイスまだバインドしていませんが、バインド成功してからクラウドにデータをアップロードできます、バインドしませんか』と聞かれるので『はい』をタップします。バインド

たぶんこれで、設定はおわりです。

リストバンドを取り付けて腕にはめます。

 

3.作業を終えて

説明書の流れのとおりに設定していきましたが、問題なく繋がっています。

設定中もところどころ、日本語がオカシイところがあって、『???』となりました。

『このデバイスまだバインドしていませんが、バインド成功してからクラウドにデータをアップロードできます、バインドしませんか』

この質問に『はい』か『いいえ』で答えるのですが、『はい』と答えたら『バインド』しない?する?

『しない』ほうのつもりで『はい』をタップしましたが、どうなっているのでしょう???

そもそも『バインド』って何?

バインドに成功したら何が起きるの?

どこかの『クラウド』に『何かの個人情報』がアップロードされちゃうの?

何が何だかわからないので、確認のしようがない!!

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - 共有フォルダのバックアップ。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

 

『共有フォルダ』をそろそろバックアップしないと怖いので、『バックアップ(Deja Dup)』でバックアップしてみたいと思います。

 

1.バックアップ先は

大事なデータですので、やっぱりバックアップ先は遠隔地に限る!

ということで、Googleドライブをバックアップ先として試してみたいと思います。

。。。とは書いたものの、結果から言うと

エラーでバックアップできませんでした。

 

一応『Deja Dup』の設定は問題なくいっているような気がしますので、設定の流れを次に示します。

 

2.『バックアップ(Deja Dup)』の設定

 

  1. 『Deja Dup』は『バックアップ』と言う名前でインストールされていますので、それを起動します。バックアップツール起動
  2. 『バックアップするフォルダー』を開くとデフォルトで『ホーム』が設定されているので、『-』で削除します。
  3. 続いて『+』を押下し、バックアップする『共有フォルダ』を選びます。バックアップフォルダー
  4. 『追加』ボタンを押すと『バックアップするフォルダー』に追加されます。フォルダ追加
  5. 『保存場所』を開き、『保存場所』に自分の『Googleドライブ』を指定します。保存場所
  6. 『スケジュール』を開き、『自動バックアップ』を『オン』、今回は『間隔』を『毎日』、『保存期間』を『期限なし』にします。
  7. 1回目のフルバックアップが始まります。必要に応じて保護のためのパスワードを設定してください。パスワード

これで設定は終わりですが、途中どこかのタイミングで『パッケージをインストール』というウィンドウが開きますので、インストールしてください。

パッケージをインストール

3.作業を終えて

さてさて結局『Googleドライブ』へのバックアップは失敗に終わりました。

『Deja Dup』の設定は問題なく進むのですが、いざバックアップが始まると、エラーになってしまいます。

試しに『USBハードディスク』をマウントして、そちらを『保存場所』に指定したら問題なくバックアップできました。

きっとネットワークに問題があるのではないかと思いますが、

ちょっとお手上げ状態です。

 

どうにかして、遠隔地にバックアップを保存する方法を考えたいと思います。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - Googleアカウントを同期。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『共有フォルダ』のデータを遠隔地にバックアップしたいと思って思案していましたが、とあるプロモーションにより、Googleドライブが1年間100GB増量されたので、こちらをバックアップ先の候補として試してみたいと思います。

 

1.ナイスなプロモーション

先日スマートフォンを『asus zenfone4 Max Pro』に買い換えました。

その際に『asus』のプロモーションで、Googleドライブが1年間100GB増量されました。

今までGoogleドライブは特に使っていなかったのですが、折角の機会ですので『Ubuntu 18.04 日本語Remix』の『オンラインアカウント』機能を使って連携し、『Nautilus』からアクセスしてみたいと思います。

 

2.オンラインアカウントの接続

それでは早速Googleのアカウントに接続してみたいと思います。

  1. 『設定』の『オンラインアカウント』を開きます。オンラインアカウント
  2. 『アカウントの追加』で『Google』を押下します。
  3. 『ログイン』画面で『Googleのメールアドレス』を入力し『次へ』を押下します。ログイン
  4. 『パスワード』を入力し『次へ』を押下します。
  5. 『Googleアカウント』へのアクセスリクエストで『許可』を押下します。アクセスリクエスト
  6. 『Googleアカウント』で連携するアプリケーションの設定画面が表示されます。
  7. 今回はとりあえず『ファイル』だけ使えれば良いような気がするので、他を『オフ』にして閉じます。連携アプリ選択

以上で設定は終わりです。

『Nautilus』を開くと『Googleドライブ』が登録されていました。

Nautilus

 

3.作業を終えて

とりあえず『Googleドライブ』が『Nautilus』から使えるようになりました。

この後、どのようにして『共有フォルダ』のデータをバックアップするか、調査が必要です。

というか勉強が必要です。

 

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - Google Chromeをインストール。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『自宅サーバー』の構築とは違いますが、『メイン機』と使用するために『Google Chrome』をインストールしてみたいと思います。

 

1.『Ubuntuソフトウェア』以外からのインストール

『Ubuntuソフトウェア』を検索してもオープンソースの『Chromium』は出てきますが、『Google Chrome』は出てきません。

そこで今回は、初めてアプリ開発者独自のリポジトリーからのインストールをしてみたいと思います。

  1. 既にインストールされている『FireFoxウェブ・ブラウザ』を開き『chrome』を検索しますChrome検索
  2. 『Google.co.jp – Google Chrome を入手』を開き、『CHROME をダウンロード』を押下します。CHROME をダウンロード
  3. 『64 ビット .deb』を選択し、『利用規約』を了承したら『同意してインストール』を押下します。chromeをインストール
  4. 『次のファイルを開こうとしています:』というウインドウが開くので、『OK』を押下します。プログラムで開く
  5. 『Ubuntuソフトウェア(?)』で『google-chrome-stable』が開くので、『インストール』を押下します。Ubuntuソフトウェアでインストール
  6. 『アクティビティ画面』から『Google Chrome』を開きます。
  7. 初回起動時には、『Google Chrome』を既定のブラウザにするかなどの設定をします。初回起動時設定

無事に『Google Chrome』がインストールされ、起動することができました。Google Chrome

 

2.作業を終えて

なんだか拍子抜けするくらい簡単にインストールすることができました。

ちなみに『ソフトウェアとアップデート』を開いてみたら、『他のソフトウェア』のところに『Google Chrome』のリポジトリーらしきものが追加されていました。

Googleリポジトリー

 

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - system-config-sambaを使う

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『USBハードディスク』をパソコン起動時に自動マウントするように設定し、『nautilus』から『samba』で共有しましたが、何をやっても頻繁に繋がらなくなるので、他の方法で『samba』の設定をしてみたいと思います。

 

1.『nautilus』からの共有は難しい(?)

前回予告したとおり(?)共有に失敗して『泣きながら対処』しています。

『Ubuntu 18.04 日本語Remix』では、『nautilus』から簡単に『samba』をインストールし、GUIで任意のフォルダを共有できるのだと思って作業をしていました。

第1回目は、作法に則って(?)共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクを『/srv』へマウントし、『nautilus』から『samba』で共有しようと思いましたが、当初『root』の壁にぶつかり設定が出来ませんでした。

試行錯誤の結果、コマンドラインから『sudo nautilus』として『nautilus』を起動しすることにより、『samba』の設定することが出来ましたが、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなる事象が発生したため断念しました。

第2回目は、『/srv』に共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクをマウントするのを止め、『ホーム』内の『公開』フォルダにマウントして『samba』で共有することにしましたが、こちらも同様に頻繁に繋がらなくなる事象が発生してしまいました。

 

2.何となく分かったこと

試行錯誤と何度かのOS再インストールを経て、何となく分かったような、分からなかったようなことは以下。

  • 『nautilus』のメッセージからの流れで『samba』をインストールして設定すると、『/etc/samba/smb.conf』は更新されず、『/var/lib/samba/usershare/』配下に『共有設定したフォルダ名』の設定ファイルができあがる。
  • 『samba』を『Ubuntuソフトウェア』からインストールした場合と異なり、『system-config-samba』による設定はできない。
  • 『nautilus』からインストールした『samba』と、『Ubuntuソフトウェア』からインストールした『samba』が同じものなのか違うものなのかは(私の能力では)分からないが、少なくとも付随してインストールされるパッケージが全て同じという訳ではないようだ。
  • 『nautilus』の共有機能が、設定ファイルを『/etc/samba/smb.conf』にしていない理由はよく分からないが、この辺が今回のエラーの原因か(?)

 

3.それでもやっぱり、GUIで設定したい!

結局『nautilus』からの共有は諦め、『Ubuntuソフトウェア』から『samba』をインストールして利用することにしました。

インターネットを検索すれば、テキストエディタを使った『/etc/samba/smb.conf』の設定方法が沢山でてきますが、

それでもやっぱり、GUIで設定したい!

 

ということで、『system-config-samba』を利用して、設定したいと思います。

  1. 予め『/srv』へ共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクをマウントしておきます。
  2. 『Ubuntuソフトウェア』から『samba』を検索します。sambaを検索
  3. 検索結果に2件表示されるので『samba』を選んで『インストール』を押下します。sambaインストール
  4. 『インストール』が終わったら『起動』を押下します。samba起動
  5. 『端末』から『sudo system-config-samba』と入力し、『samba サーバー設定』を開きます。samba サーバー設定
  6. 『+』マークを押下して『samba 共有を作成』を開き、共有したい『ディレクトリ』『共有名』を入力し、『書き込み可能』『可視』にチェックを入れます。samba 共有を作成
  7. 『アクセス』タブを開き『誰でもアクセスを許可する』を選んで『OK』を押下します。アクセスタブ

これで設定は終わりました、パソコンを再起動すると無事に共有することができました。

 

4.作業を終えて

作業後に確認したところ、『/etc/samba/smb.conf』が更新されていました。

『Kona Linux』でファイルサーバーを設定したときに、テキストエディタを使用して『/etc/samba/smb.conf』を書き換えた経験があるので、それほど難しいものではないというのは分かっているのですが、やっぱり

初心者にはGUIが簡単で良い!

 

とおもいました。

しかし、『nautilus』も『system-config-samba』のように『/etc/samba/smb.conf』を書き換えて設定してくれれば良いのに。。。

なんか、わざわざ

ややこしくしているだけじゃん!

 

と思う、初心者の私でした。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - sambaで共有するフォルダを/srvから/homeへ

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『USBハードディスク』を『/srv』へマウントし『nautilus』から『samba』で共有しましたが、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなる事象が発生しましたので、他の方法で『samba』共有してみたいと思います。

 

1.共有フォルダに繋がらない

『Ubuntu 18.04 日本語Remix』では、ファイルマネージャーソフトの『nautilus』から、簡単に『samba』による共有ができるようだったので、『USBハードディスク』を『/srv』へマウントし、『root』の壁を乗り越えて、どうにかこうにか設定しました。

実際に少しの間は共有できていたのですが、何かのタイミングで、次のようなメッセージが出るようになり、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなってしまいました。

sambaアクセス不能

 

 

2.『nautilus』で作られる『samba』の設定ファイル

それならば『samba』の設定ファイル『/etc/samba/smb.conf』は、どんな風に作られて(変更されて)いるのだろうかと思い、中を覗いてみたところ、『nautilus』からの設定は全く反映されていない様子でした。

????

 

少し調べてみると、『nautilus』からの設定は『/var/lib/samba/usershare/』配下に『共有設定したフォルダ名』の設定ファイルができあがるらしい。

実際に見てみると確かにできている。

 

試しに自分の『ホーム』配下の『公開』フォルダを『nautilus』から『samba』による共有してみると、見事に同じような内容の設定ファイルが出来上がっていました。

 

3.『ホーム』内のフォルダを共有フォルダに!

こうなると設定ファイルに何の問題があるのか、

全く分かりません!

 

ということで、採り得る方法は2つです。

  1. 『nautilus』からの設定を諦め、『/etc/samba/smb.conf』を書き換えて『samba』で共有する
  2. 『/srv』配下に共有フォルダを置くのを止めて、『ホーム』内の『公開』フォルダを『samba』で共有する

通常のサーバ運用なら、きっと『案1』を採用するのでしょうが、今回は『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用するノートパソコンへの設定です。

『/home/ユーザー名/公開』に『USBハードディスク』をマウントして、『公開』フォルダを家庭内で共有することにします。

当初は『/home』や『/home/ユーザー名』に『USBハードディスク』をマウントして、火事などの緊急事態に『/home』を持って逃げられるという『おまけ』付きで共有しようかと考えていたのですが、USBハードディスク』が問題を起こしてシステムが動かなくなると嫌なので止めておきました。

 

4.まずは『USBハードディスク』のマウントポイントを変更

  1. 最初に端末から『sudo nautilus』で『nautilus』を開き、『/srv』配下の共有設定を解除します。
  2. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動し、『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開きます。
  3. 『User Session Defaults』を『オン』にして『OK』ボタンを押下します。
  4. 『ディスク』を閉じて、パソコンを再起動すると、無事に『USBハードディスク』を『/srv』から切り離すことができました。
  5. 次に再度、ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動し、『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開きます。
  6. 『User Session Defaults』を『オフ』にして『Mount at system startup』にチェックを入れ、『マウントポイント』を『/home/ユーザー名/公開』に変更し、『OK』ボタンを押下します。
  7. パソコンを再起動すると無事に『USBハードディスク』が『/home/ユーザー名/公開』にマウントされました。

 

5.『公開』フォルダを『nautilus』から『samba』で共有

  1. 『nautilus』を開き『公開』フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。
  2. 今まで色々と設定を繰り返していたからか、何か違う理由からか、『公開』フォルダの所有者が『root』になっていて共有できません。
  3. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動して、一旦『User Session Defaults』を『オン』にしてマウントを解除しパソコンを再起動します。
  4. 再起動後『公開』フォルダのプロパティを確認すると所有者は自分になっていました。
  5. 仕方がないので『公開』フォルダ配下に『USBハードディスク』をマウントするためのフォルダ(マウントポイント?)を作成します。今回は仮に『SHARE』としました。
  6. 再度『ディスク』を起動し、『USBハードディスク』を先ほど作った『SHARE』にマウントします。
  7. パソコンを再起動し『nautilus』で確認すると『SHARE』に『USBハードディスク』がマウントされていますが、所有者が『root』になっていて共有できません。
  8. その上の階層のフォルダ『公開』の所有者は自分のままだったので、こちらを共有してみます。
  9. 『公開』フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。
  10. 『ローカルネットワーク共有』タブを選び、共有名を分かりやすい名前に変更し、(外部に接続していないので)全てのチェックを入れ、『共有を作成』を押下します。
  11. アクセス権付与に関するメッセージがでますので、『自動的にアクセス権を付加する』を押下します。

これでどうやら『USBハードディスク』を『samba』で共有できたようです。

また少し使ってみて問題がでたら、

泣きながら対処します。

 

6.作業を終えて

『公開』フォルダの所有者はそのままなら『自分』です。

『USBハードディスク』をただパソコンに接続すると『/media/ユーザー名』にマウントされて、こちらも所有者は『自分』です。

しかしながら『公開』など他の場所へ『nautilus』でマウントすると所有者が『root』になってしまいます。

これはきっと何かシステム的に問題が起きないように配慮されているに違いありません(と思います)。

ということで、『公開』フォルダの配下に所有者が『root』になってしまう『SHARE』フォルダ(マウントポイント)を作り、所有者が自分のままとなった『公開』フォルダごと共有してみました。

『SHARE』フォルダのプロパティをみると所有者は『root』のままですが、『nautilus』の『ローカルネットワーク共有』機能によって『自動的にアクセス権を付加する』を選ぶとアクセス権は共有に都合が良いように変更されるようです。

やれやれ、これで問題が無ければ良いのですが。。。

 

毎月の通信費を節約!-DSDSでのスマホ代実績。

モバイル端末の運用を『スマートフォン+ガラケー』から『DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)』のスマホ1台に変更して1年が過ぎました。

便利に使用していた『DSDS』の機種『VAIO Phone A』ですが、ある理由から機種変更することにしました。

そこで、『DSDS』にしてから、今回の機種変更をするまでの費用をまとめてみようと思います。

 

1.スマホのメモリーが足りない

初めて使用した『DSDS』の機種である『VAIO Phone A』ですが、通話は『ドコモ』の『FOMAバリュープラン』、データ通信は『楽天モバイル(旧FREETEL)』の『使った分だけ安心プラン』のSIM2枚挿しで運用しました。

SIMを2枚挿入して同時待ち受けすることができるのは良いのですが、『nanoSIM』と『microSD』が排他となっているため、SIMを2枚挿入すると『microSD』を使用することができません。

ただでさえ内蔵ROMが16GBしかないのに、『microSD』を使用することができないため、少し動画を撮ったり、アプリをインストールすると空き容量が少ないとメッセージが出てしまいます。

本当は3年くらい『VAIO Phone A』を使う予定でしたが、『デュアルSIM』と『microSD』を同時使用することができる『DSDS』の機種、いわゆる『トリプルスロット』のスマホに買い替えることにしました。

そこで今回は、『VAIO Phone A』で『DSDS』の運用を始めてから、今回の機種変更前までにかかった費用を計算してみたいと思います。

 

2.契約から機種変更まで13か月

『DSDS』で運用し始めたのが2017年7月から、そして今回機種変更したのが2018年7月です。

その間13か月の短い時間でしたが、実際に掛かった費用は次のとおりです。

スマホ本体『VAIO Phone A』(2台の平均) 26,105円
(不要となった『VAIO Phone A』を買い取ってもらった価格) -8,800円
ソフトバンク転出料金 3,240円
ドコモ転入料金 3,240円
ドコモ使用料(月額990円×6か月)   12月まで 5,940円
ドコモ使用料(月額989円×7か月)   1月から 6,923円
FREETEL使用料(月219円×6か月)12月まで 1,314円
FREETEL使用料(月218円×7か月)1月から 1,526円
(FREETELはキャンペーン適用金額)
合      計 39,488円
平均月額(合計÷13月) 3,037円

 

3.計算を終えて

思いがけず早い段階で機種変更をしてしまったので、随分と高い『月平均額』になってしまいました。

また、『DSDS』前に使っていたソフトバンクの携帯用SIM(ホワイトプラン)が、スマホでは使えない(使ってはいけない?)ということで、ドコモへの『MNP』があったことも高くなった原因だと考えられます。

純粋な『通信費』だけであれば、月額1,207円で運用できているので、スマホを2年間程度使えば、機種代金込みで月額2,300円程度の運用ができたハズです。

新しく買った『トリプルスロット』のスマホは、『zenfone4 Max Pro』ですが、こちらは、

せめて2年以上は使いたい(涙)

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - sambaでファイルサーバ!

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、前回自動マウントに成功したUSBハードディスクを『samba』で家庭内の他のパソコンと共有してみたいと思います。

 

1.『ファイル(Nautilus)』を使って簡単に共有(失敗!)

前回『/srv』にマウントしたUSBハードディスクは、『Kona Linux』で運用していた『自宅サーバ』で元々使っていたものなので、共有フォルダとして『/samba』というフォルダが作ってあります。

今回は、こちらを共有してみようとおもいましたが、失敗しました(涙)

  1. ディスクトップ左側のドッグから『ファイル(Nautilus)』を開きます。Nautilusを開く
  2. 『USBハードディスク(ここではSHARED-HDD)』を右クリックし、『/srvのプロパティ』を開き、『ローカルネットワーク共有』タブを開きます。/srvのプロパティ
  3. 『共有を作成』しようとすると『共有サービスがインストールされていません』というメッセージが出るので、『サービスのインストール』を押下します。共有サービスインストール
  4. 『ソフトウェアの追加インストールを行いますか?』の問いに『インストール』を押下します。追加インストール
  5. 認証のあと『フォルダーの共有』が操作できるようになります。オプション設定
  6. 『共有名』を分かりやすい名前に変更し、(外部に接続していないので)全てのチェックを入れ、『共有を作成』を押下します。全てにチェック
  7. 『エラー255』が出て、共有できませんでした(涙)エラーで設定失敗
  8. ちなみに自分の『ホーム』内の『公開』フォルダに同様の操作をしてみました。公開フォルダで設定
  9. アクセス権の付与に関するメッセージが出ましたが、『自動的にアクセス権を付加する』を押下し、無事に共有することができます。公開フォルダは設定できる

 

2.作業を終えて

今回は、Linuxの作法どおり(?)、サーバで使用するデータを保管する『/srv』にsambaで共有するフォルダを作って、『ファイル(Nautilus)』から共有を試みました。

が、残念ながら『root』の壁にぶつかり共有できませんでした。

こうなるとコマンドラインから設定をするか、USBハードディスクのマウント先を『/home/ユーザー名』配下にするか、『GUIのsamba設定ツール』を探すかというところです。

ちょっと考えて、一番良さそうな方法を試したいと思います。

 

2018.07.21追記

3.できました!

『/srv』配下のフォルダをsambaで共有するために『ファイル(Nautilus)』からの操作を試みましたが『root』の壁にぶつかり失敗しました。

『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動出来たら、設定できるかなと思いましたが、『Ubuntu18.04』から『gksuパッケージ』が削除されてるということで、『GUIのsamba設定ツール』をネットで探していました。

その様な中、偶然、コマンドラインから『sudo nautilus』で『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動できるような記事がありましたので、早速起動してみました。

するとどうでしょう

 

『ファイル(Nautilus)』を起動することができました。

早速『フォルダの共有』の操作をしてみると、先ほどのエラーは出ず、sambaで共有することができました。

使っていて何か不具合がでたら、また報告いたします。

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - USBハードディスクを自動マウント。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバー用のデータを保存しているUSBハードディスクを現行のサーバから付け替え、自動でマウントするようにしてみたいと思います。

 

1.改めて、サーバのデータ保存用ハードディスク

現行『Kona Linux』で運用している『自宅サーバ』では、ファイルサーバやメディアサーバの保存先として、『/srv』にUSBハードディスクを自動マウントしています。

火事や地震なの不測の事態が起こった時に

『スポッ』と抜いて持って逃げようという計画です。

 

新しく『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』へこのUSBハードディスクを移設する作業です。

 

2.『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』とは大違い

以前『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』で同様のことをした時には、GUIで簡単に設定する方法を見つけることができず、CUIで『UUID』を調べてから『/etc/fstab』を編集しました。

今回は、『Ubuntu 18.04 日本語Remix』にプリインストールされたユーティリティアプリケーションの『ディスク』だけで設定が済んでしまいました。

なんて便利な世の中だ。

 

3.『ディスク』から簡単に設定

それでは、早速設定を始めます。

  1. まず自宅サーバ用のパソコンにUSBハードディスクを接続しておきます。
  2. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動する。
  3. 『/media/ユーザー名/』にマウントされたUSBハードディスクがあるので、『■(停止マーク?)』を押して、アンマウントする。ユーティリティ『ディスク』
  4. 『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開く。マウントオプション画面
  5. 『User Session Defaults』を『オフ』にして、『Mount at system startup』にチェックを入れ、『マウントポイント』を『/srv』に変更し、『OK』ボタンを押下する。マウントオプション設定

これで設定は終わりです。

パソコンを再起動するとUSBハードディスクが『/srv』に自動でマウントされました!

 

4.作業を終えて

本当に簡単でした。

『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』での設定は、勉強にはなりましたが、インターネットで調べつつ作業をしても、合っているのか不安でした。

今回は、インターネットで情報が見つからなかったのですが、何となく設定やプリインストールのアプリケーションを探していたら、それっぽいアプリケーションが見つかり、適当に設定したら出来てしまいました。

今は何となく動いていますが、

感で作業をしたので、合っているか不安です。。。

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